ペットトリマーのおはなし

こんにちは!ペットトリマーをしています!親しみをもてるブログにしたいと思っています☆

海外ペット事情~イギリス編~

こんにちは!

先日、日本の動物愛護法が改定されました!

そこで、海外のペット事情についてお話してみたいと思います。

今回はペット先進国として有名なイギリスのお話です。

暗い話になってしまいます。

苦手な方はお控えください。

 

イギリスの動物の歴史

イギリスは今ではペット先進国とされていますが実はイギリスは

何世紀か前までは「世界一残虐な国」とされていました。

動物は好きだが、生き物としてではなく物としてです。

17世紀ごろまでは動物をいじめて楽しむ一種のスポーツが盛んでした。

例としては、つながれた牛とブルドッグを戦わせて牛を倒したブルドッグの飼い主に

賞金が出るというそんな悲惨なことがイギリスで実際に起きていたんです。

そのため、品種改良を繰り返され今のブルドッグになったそうです。

今では怖いお顔に反してとっても穏やかで友好的な性格ですが

これもまた品種改良のおかげです。

さまざまな動物に凶暴な犬をけしかけていじめることは

当時の貴族階級では最高のエンターテイメントでした。

 

悲しい時代ですね。

 

犬がペットになれた!?

そんな時代でも時が経つにつれてペットブームが到来しました!

ドッグショーが初めて開催されたのは1859年。

なんと毎日行われていたほど盛んだったそうです(笑)

さっきとはえらい違いですね!

1835年に家畜の虐待禁止の法律が出来、

1840年には王立動物虐待防止協会が出来、

闘犬など動物を戦わせることが出来なくなりました。

貴族の間ではペットを飼うことはお金持ちの象徴、

ようはステータスになっていきました。

 

現在のイギリスでは・・・?

イギリスは昔の動物への歴史が嘘のように

動物愛護に積極的です。

それが実現しているのは日本とは違い、

国が動物愛護に取り組んでいるからです。

イギリスではペットに関する法律が70を超えているそうで

本当に頭が下がります。

ですがこうした厳しい法令があっても闇ブリーダーたちが

いるのもまた事実です。

 

いかがでしたか?

このブログを書いていてとても暗い気持ちになってしまいました。

 

ペットを飼うではなく家族を迎える

 

この考え方が世界中に広まりますように。

 

今日も見て頂いてありがとうございました。

 

おまけ

専門のとき、動物愛護飼養管理士の資格を取るのが必須だったのですが

95点以上が合格という大きな高い壁があり

2回挑戦しましたが合格できませんでした・・・。

ほんとに情けない・・・。

でもすごく難しいんです。